掌返し

2022.12.14 

 

 

 

夢で、亡くなった父に「ハワイ留学に行け、金はなんとかする」と言われた。

起きてからこの夢の意味を考えた。

たぶん「南国に行け」ということなんだろうなぁと思った。

 

きのうの夜、寝るまえにポリネシアについて調べていた。

だから夢にハワイが出てきたのだろう。

寝るまえに想ったことが夢に出てくることは結構あって、「こっち側」から「あっち側」に働きかけて出来上がる夢もあるんだと解釈している。

「科学的」ではないけれど、そういうふうに解釈した方が世界が面白く見えてくる。

 

「南国に行きたいなぁ」と数年前からボンヤリと思っていた。

南国に「何か」があるような気がする。

何があるかはわからないけれど、「何か」がある。

こういう直感は合ってるのか間違ってるのかわからないけれど、それを頼りに生きるのは面白い。

いや、それを「便り」にして生きるのが面白い。

 

よくわからないところから届く「便り」についてあれこれ考えながら生きるのが面白くて、「なんだか最近つまんないなぁ」と思ってるときでも、「便り」があれば、「やっぱ人生っておもしろいよな」と、すぐに掌を返せる。

 

木の葉がひらひら舞い落ちるみたいに、「掌返し」を繰り返しながら生きている気がする。

いつかは枯葉になって土に還るわけだけど、綺麗に舞い散る紅葉みたいに生きられるなら、それって結構なことなんじゃないか。

あっちこっちを眺めながら落ちていく感じも、なんだかちょうどいいし。

 

 

 

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