こんばんは。
きのうおとといと、登別は久しぶりに晴れていました。
御来光代わりのような快晴で、街の雰囲気が明るくなりました。
きょうは、日光のおかげもあって雪が溶けています。
それから今朝、すこし、雨が降っていました。
いま、道路がベチャベチャです。
気温は連日よりさがっているのですが、太陽はもどってこず、どんよりした曇り空です。
こどもたちが雪解け水の水たまりで遊んでいて、「こどもに悪天候もなにもないんだな」なんて思いました。
雪も雨も楽しんじゃう子供たちをみていると、こっちまで元気になります。
このまえバスに乗って思った。
ぼくはたぶん「観光」が好きだ。
登別駅から登別温泉に向かうバスはほぼ満席で、乗客はほとんど海外の人だった。
外国人観光客に囲まれる車内はもはや見慣れた景色で、それなりの観光地では「ありふれた光景」だ。
「ありふれた光景」だけど、そのなかに自分がいることがやっぱりどこか不思議だ。
おなじバスに乗ってる乗客のひとたちは皆どこか楽しそうだ。
元々たのしそうに生きられる人たちなのか、”遠く”へ旅しているから楽しそうなのか。
きっとどちらも当てはまる。
知らないものに触れるたのしさ。
見たことのない風景を眺めるときの気分の高揚。
たのしそうな人がそばにいると、こっちまでたのしくなってくる。
「ありふれた光景」の豊かさ。
同じバスに乗っていた、たのしそうな人が与えてくれるもの。
もっともっと「観光」を楽しもうと思った。