月に誓って

      飯乞うと 里にも出でず このごろは 時雨の雨の 間なくし降れば   良寛       朝、仕事の迎えのバスが倶知安駅に到着するのは5時15分頃です。 5時過ぎに家を出て、雪道を歩きながらぼくはいつも月を眺めて...

おぼつかない感覚

      秋の夜の  月の光を 見るごとに 心もしぬに いにしへ思ほゆ   『月の兎』の反歌(解説) 良寛        久しぶりにやなせたかしさんの詩集を読み返しました。 北海道にきて「キリスト」と向き合おうと決め、...