ねむりたりない

2022.10.12      スポーツの日。 祝日の月曜日は雨だった。 天気予報で言われていたよりも雨は強くなくて、思ったよりも寒くない朝だった。   朝刊が終わって家に帰ってシャワーを浴びた。 そのあと、朝刊前に畳ま...

紙屑

2022.10.09      夜の露を払って 花は咲いていくもの涙を払って 人は行くもの過ぎた思い出達が 優しく呼び止めても私はあなたの戸を叩いた 『果てなく続くストーリー』 MISIA         今日の気温は1...

谷の秘密

2022.10.03      Tonight light cruzing 指輪の跡 首筋のライン 忘れたいと覚えておくの間を 月と歩く 『微熱』 UA       昼前、11時ごろに目を覚ました。 「睡眠」と呼ぶのか「...

ニタニタ

2022.09.27       「でも、他にできることがあるかい、ドン・ファン」 「自分のまわりのあらゆる不思議なものごとを探して見つめることだ。自分ばかり見つめることにはあきちまうだろうよ。そればかりか、そんなことを...

2022.09.24       その全体を———つまり意識的な知識を———取り戻すためには、ずいぶんと瞑想もし、頭の中のものを吐き出しもしなきゃなるまい。でも、その気になればできないことはない。思いきって広く自分を開け...

美濃焼

2022.09.19       夕刊が終わってブックオフに行った。 駐輪場に自転車をとめて店の中に入り、新書のコーナーをザッと眺めたけれど探していた本はなかった。 すぐに店を出て近所のスーパーに向かった。   駅前のス...

虫よけスプレー

2020.09.16      夕刊が終わって自転車で家に帰りながら、「今日は帰ったらすぐに荷物をまとめ直してそのまま出かけよう」と思った。 パソコンやら画板やらをバッグに詰め込みながら、そういえば明日はゴミ出しだなぁと...

落石

2022.09.16       風呂上がりに机の上で本の続きを読んでいたらやたらと喉が乾いてきた。 『spectator』をパラパラめくったり、『ユングのアイオーンの解説本』に手を伸ばしてみたり、『裸のランチ』を読んで...

待つこと

2022.09.11       オーディオブックのサイトを物色して「50代60代におすすめ」のコーナーを眺めていると、結構ピンとくるものがあった。 これから人生を構築していく若者向けの本より、働き盛りの中年向けの本より...