姿をかえる
いついつと 待ちにし人は 来たりけり いまは相見て 何か思はむ 良寛 ぼくは昔、光をみたことがあります。暗い海の底にまで届く光です。 ある日、ほんのすこしその「光」を浴びました。ほんのわずかな瞬間に差し...
いついつと 待ちにし人は 来たりけり いまは相見て 何か思はむ 良寛 ぼくは昔、光をみたことがあります。暗い海の底にまで届く光です。 ある日、ほんのすこしその「光」を浴びました。ほんのわずかな瞬間に差し...
淡雪(あはゆき)の 中に立ちたる 三千大千世界(みちおほち) またその中に 泡雪(あわゆき)ぞ降る 良寛 北海道にきてから、1週間がすぎました。あしたは、冬至です。 さっき、U-NE...
ガストでnujabesの『Modal soul』のアルバムを聴きながら、宗教学者の島田裕巳さんの『映画は父を殺すためにある』を読んでいた。 「父殺し」は、ぼくにとって大きなテーマだ。 ヒロイズムが嫌いだった。英雄気取...