(6) 気がする
気前がよければ、人から好意をうける。特に気前のよさが謙遜を伴う場合に。 『格言と反省』 ゲーテ 「holiday market toya」を出たあと、すぐ隣にある洋食屋さんにいった。「望羊蹄」と...
北海道のあちこちを旅しながら、「おわり」と「はじまり」とその「あいだ」について考えていました。
主に「言語」にかんする哲学的考察を、日記のかたちで描いています。
私的なことをポップに書いているので、小難しい哲学に馴染みがない方でも楽しんでいただけるのではないかと思います。
よかったら、ぜひご一読を!
*Special thanks
『多動日記』 高城剛
『ゲーテ格言集』 高橋健二
『ホワイトヘッドの哲学』 中村昇
気前がよければ、人から好意をうける。特に気前のよさが謙遜を伴う場合に。 『格言と反省』 ゲーテ 「holiday market toya」を出たあと、すぐ隣にある洋食屋さんにいった。「望羊蹄」と...
人間は、生来のものであるばかりでなく、獲得されたものでもある。 『格言と反省』 ゲーテ 洞爺湖のまわりを歩きながら、「ここにも何かあるのか?」と考えていた。 旅先で「これは!」と思えるものに出...
支配したり服従したりしないで、それでいて何者かでありえる人だけが、ほんとに幸福であり、偉大なのだ。 『格言と反省』 ゲーテ 洞爺湖を眺めながら温泉につかった後、近くのゲストハウスに向かった。 ...
よい人間は暗黒な衝動にかられても、正しい道を忘れはしない。 『ファウスト』 ゲーテ 洞爺湖に浮かぶ羊蹄山を眺めていると、今朝から何となく気配を醸し出していた「黒い衝動」がフツフツと沸き上がって...
敬虔だけが利己主義に対抗する。それが奇跡によってすべての人間に明らかに現れるならば、この世が現在、そしておそらくは永久に不治に病むところの一切の禍から、この世を癒すであろう。 『ドン・アロンゾ』 ゲーテ...
大きな必然は人間を高め、小さな必然は人間を低くする。 リーマーへ ゲーテ 晴れた雪道を歩いていると、「252」というナンバープレートと「YES」という文字が刻まれた看板が目に入ってきた...